英会話リスニング独学術「英語リスニングができるようになるための時間」

留学生と日本に居ながら英会話の勉強をしている人との間に大きな差ができるのが、リスニングです。
語学留学を1年程した人を見ていると、会話の力はそこまで大きな変化は見れませんが、リスニングに関しては非常に大きく進歩する人が多いです。
これは生活の大半の時間を英語にさらされていることを考えれば当然のことなのですが、それ以外にもネイティブスピーカーの自然のスピードの英語にさらされているということが大きいと私は考えています。

日本で英会話の勉強をしている人は、まず初めに、自分でもしっかり聞き取れるような、非常にゆっくりとしたスピードの英語のCDなどを聞く人も多いと思います。
これはこれで、着実に進歩していくと言う点では決して間違った勉強法ではありません。
しかし、人間には適応力という素晴らしい能力が自然と備わっていますので、これを最大限に活用しない手はないのではないかとも個人的には思っています。

人間の適応力というのは、自分にとってちょっとレベルの高い場所でも、そこに居るだけで脳がフル回転をし、最終的にはその周りのレベルまでいち早く届くというものです。
「ちょっと自分には場違いな場所に来てしまった。。だけど、何回も来るうちに慣れてしまった。」
このような経験をした人も決して少なくはないと思いますが、これは慣れたというよりも、自分を適応させたと考えた方が良いでしょう。
そして、この人間の能力は決して馬鹿にしてはいけません。
有名な話で、「今の自分の姿を客観的に見たければ、自分の周りにいる人間を見ろ。」というものがあるのですが、これも人間の適応力が働いた結果ともいえます。
人間は無意識のうちに周りの環境に自分を合わせるんですね。

そして、この適応力を英会話の勉強に利用しようとすれば、当然自分よりもレベルの高いものを聞いた方が良いということになります。
そうすることによって、より早く自分の耳を英語に適応させることができます。

英語のリスニングに必要な時間は300時間!?

巷では300時間程度、英語のリスニングを続けるだけで英語のリスニングができるようになると言われているそうです。
しかし、これは私の経験からするとちょっと語弊があるような気がします。

こんな短時間でできてしまうほど、英語のリスニングは決して簡単ではありません。

しかし、これを仮にTOEICのリスニングと考えると、非常にちょうど良い時間であるとも思います。
恐らくTOEIC用、もしくはそのレベルの英語をこれだけの時間聞き続ければ間違いなくTOEICなどでは満点近いスコアを取れるはずです。
しかし、先程言った通り、本物の英語のスピードにチャレンジをしておけば、この時間は半分、もしくはそれ以上短縮することが可能なはずです。
しかし、映画などを何の不便も無く聞き取るようになるためには、それこそ気の遠くなるような時間を費やさなければならなくなるでしょう。

300時間でよいのあれば、私の英語のリスニング力はそれこそ神の域に達しています。

最初から難しいことにチャレンジしてしまうと、どうしても早い段階で挫折してしまう恐れも当然でてきます。
ここで挫折する人としない人との違いはやはり英語に対する思い入れでしょう。
「何としても、英語ができるようになりたい!!」
このように考えることが、まずは一番大事なリスニングに限らず、英会話上達の秘訣ではないでしょうか。



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