英会話や留学のコラム『留学生の就職について』

留学を考えている人にとっては色々な悩みがあると思いますが、その中でも一番の悩みと言えば、やはり日本に帰ってからの就職についてではないでしょうか。

18歳から海外大学留学をしている、もしくは日本の高校には通わず海外の高校から留学をしているという人はそこまで就職に関する悩みのようなものは持っていなかったように思いますが、
留学といえば、そういった若い世代だけでなく、20代後半や30代もしくはそれ以上の歳の方もいらっしゃるので、そういった方の就職に関する悩みは周りの人から見るよりも、非常に大きい場合が多いです。

ここで私自身、もしくは私の周りにいた留学生の友人たちの就職に関しての話をしていきます。
あくまでこれは私と友人たちについての話になりますので、しっかりとしたデータに基づくものではありません。
しかし、これらは実際にあった話ということに間違いはないので、「ふ~ん、そんなもんなんだ。」程度に読んでいただければと思います。


まずは留学と一言で言っても様々な種類がありますので、その区別から始めてみましょう。
難易度が低い順にこれらの留学を並べてみると、

  • 遊学
  • 語学留学、ホームステイ
  • 短期大学留学、専門学校留学
  • 大学留学
  • 大学院留学
  • 博士号留学

と、おおよそですが、このようになります。

まず、遊学は無視しましょう。
もちろん、遊学でも学べることは沢山あるのですが、就職という点で考えるとあまりそこを評価してくれる企業というものはないように思います。
私の友人の、とある大企業の人事の方も、逆にこういった遊学は評価を下げると言っていましたので、これを一般論として挙げておきたいと思います。

【語学留学とホームステイの場合】

この分野が一番留学というと最近では人が多くなっているのですが、就職のときにはこれを経歴として評価してくれる所は少ないという話を聞きます。
あくまで語学留学は海外旅行の延長だと考えている人が多いようなんですね。
しかし、私自身この短期留学を経て自分に自信を持ち、人間的に一皮剥けたような人を沢山見てきましたので、そういった点では非常に価値のあるものだと思っています。
語学留学を考えているのであれば、最低でもTOEICで高得点を取ることを目標にした方が良いでしょう。

【短期大学留学、専門学校留学の場合】

半年から1年程度の語学留学を考えている方に是非チャレンジしてもらいたいのが、この留学です。
はた目から見ると、ちょっと難易度が高いように思えるかもしれない短期大学などの留学ですが、アメリカではTOEFLで多少の点数を取れば、比較的楽に入ることができます。
これはアメリカでの話しに限るのですが、アメリカの短期大学は日本の短期大学のイメージとは違い、職業訓練所としての意味合いが強くなっています。
そのため、生徒の年齢もかなり幅広く、高校卒業したばかりの人はもちろん、上になると仕事を引退した人たちなどその幅は本当に広いです。
短期大学というと基本的にその期間は2年になりますが、コースによっては1年間だけなど、自分が都合の良いようにできるものもありますので、
是非一度調べてみることをお勧めします。短期大学は語学の勉強とちょっとしたキャリアアップの準備としては最適なものとなるはずです。

【大学留学の場合】

思いのほか引く手あまたなのが、この留学です。
私の友人でアメリカの大学を卒業した人はほぼ全ての人が、いわゆる日本の大企業に就職しています。
これは就職難や豊作などの時期の問題ももちろんあるので、たまたま私の友人たちがラッキーだったのかもしれません。
しかし、話を聞いていると、「あんなに不安だった就職が嘘のようだった。」と言うほど就職説明会などでは人気者だったようです。
これは特にランクの高い大学ほどそうだと言えます。

【大学院留学の場合】

これはちょっと情報が少ないのですが、MBAなどの大学院に通っている人は企業から派遣されている人も多かったので、就職とは無縁の人が多かったように思います。
しかし、少ないながらもそういった後ろ盾なしで大学院に通っている人もいましたが、大学と同様、皆大企業に就職しています。

【博士号留学の場合】

すみません…。
これについては全くもって情報がありません。
ただアメリカでは博士号を持っている人を「ミスター」ではなく、「ドクター」と呼び、非常に尊敬されています。
日本ではまだまだかもしれませんが、アメリカでは博士号は非常にステータスの高いものとなっているようです。

以上、簡単にではありますが、留学生の就職状況の実体のようなものを、簡単ですが紹介してみました。
ちょっと言葉がきつかったようなところもあったかもしれませんが、一番大事なことはやはり自分自身の満足度だと思っています。
就職問題だけに注意を向けず、是非自分にあった留学スタイルを見つけ出してみてください。



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