洋書独学術「洋書の選び方」

英会話の勉強には洋書が良いと言っても、英語で書かれている本ならばどれでも良い、というわけでもありません。
極端に言ってしまえば、日常英会話を学ぼうとしている人が医学書などを選んでもちんぷんかんぷんでしょうし、何より参考にあまりならないはずです。
英語の絵本など、幼児が読むようなものを英会話スクールなどに行くと勧められたりもするのですが、これも個人的にはどうかと思っています。
確かに、絵本などは初心者の方が最初に読むものとしてはとてもとっつきやすいものです。英語の構造なども非常にシンプルなものになっていますからね。
しかし、ある程度年を取った人が、例え英語で書かれているとは言え、絵本などを読んでいると、段々と無性にむなしい気持ちになってきます。
「こんなことをやっていて、本当にあらゆる年代の人と英語で会話をすることができるようになるのだろうか。。」
こんな気持ちになってくるんです。
ですので、私と同じように、20代以上の人などにはあまり絵本を読むことはお勧めできません。
話す英語が幼児のようになってしまえば、それこそ一大事です。
しかし、そうは言っても絵本は朗読などをして、英語の発音を矯正するためには非常に便利なものですので、一冊は持っておいても損にはならないものです。


これらの他にも度々英会話の勉強のときに勧められるのが、英字新聞や英雑誌(TIME誌やフォーブスなど。)なのですが、これらは非常に難易度の高いものですので、あまり初心者にはお勧めできるものではありません。
これらの媒体を使用するのは、最低でもTOEICで800点以上のスコアが取れるようになってからの方が良いでしょう。
英語の勉強に関しては、自分のレベルの一つ上のことをする、というのが最も早い上達の秘訣なのですが、これらはその一つ上のレベルを大きく超えていますので、後の楽しみに取っておいた方が良いです。

こうなってくると、読むべき本というものがかなり少なくなってきたように思いますが、私がおすすめしたい洋書は「小説」もしくは「ビジネス書」です。
小説は海外の高校生が読むようなものを選ぶと、比較的英語も読みやすいと思います。
アメリカで有名な小説は日本でも翻訳されて出版されていますので、ちょっと探せば色々と見つかると思います。
「ライ麦畑でつかまえて(Catcher in the rye)」や「アラバマ物語(To kill a mockingbird)」などは特に有名ですよね。
これらは英語の読みやすさからしてもおすすめの作品です。
もしくは日本の作家で海外向けに翻訳された本も今ではインターネットで購入することが可能なので、これらも利用すると良いかもしれませんね。
村上春樹さんの本などは非常に私自身も助けられましたし、海外でも彼の本は非常に人気が高いです。

一方ビジネス書の方はちょっと難易度が高すぎるのではないか?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、一言でビジネス書と言っても、その中には自己啓発書などのビジネスというよりも人生の助けになるような知恵を与えてくれるものが多くなっているので、特に難易度が高いということはなく、誰でも気軽に読むことができるはずです。
また、ビジネス書は小説などと違い、凝った表現などを一切使わないので読みやすさからするとビジネス書の方が圧倒的に高いです。
日本でも高い評価を受けているビジネス書はほとんどがアメリカのものを訳したものばかりですので、是非一度手に入れて読まれてみてはいかがでしょうか。
もしかしたら、人生を大きく変えるほどの良書に出会えるかもしれませんよ。

初心者におすすめの洋書



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