洋書独学術「洋書を使った英会話勉強法のメリット」

活字離れが叫ばれて久しい今日この頃ですので、英語の本どころか日本語の本さえも読まないという方が多いのでは?と思います。
確かに仕事や学校で毎日忙しい日々を送っている現代人にとっては、本を読む時間というのは中々確保できるものではないかもしれません。
また、読書なんて面倒なものよりも、ゲームやテレビ、インターネットなど身近に楽しいものが沢山ありますので、これも活字離れの一つの要因になっているのかもしれません。

この活字離れは普段英会話の勉強をしない人だけでなく、英会話を勉強している人にも当てはまる人が非常に多いです。
参考書や問題集など、わざわざ机に向かってやらなければならないものは喜んでやるのに、ベッドで寝転びながらもできる読書を敬遠する。
こんな人が本当に多いんですよね。

最初にこれだけは言っておきたいのですが、英会話や英語を学ぶということは、数学などとは違い、理屈で学ぶものではないということです。

それは例え小さな子供でも、言葉を聞くこと、また言葉を発することさえできれば、そのほとんどの子供が英語を話せるということからも分かっていただけるのではないでしょうか。
彼らは理屈で言葉を決して話したりしませんからね。

じゃあ、そこで何で英会話は学ぶんだという話になると思いますが、
これは一言で言ってしまうと「慣れ」です。
沢山英語を聞けば、英語が聞き取れるようになりますし、英語を沢山話せば英語が話せるようになっていきます。
一見根性論のようなので、こういう風に書くのはどうかとも思いましたが、やはりどう考えても行き着くところはここになってしまうんですね。


さて。随分話がずれてしまいましたが、ここから洋書を読む勉強法のメリットについてお話していきます。

まず、英会話ができるようになるために「英文法の勉強は必要ない!」という話を聞いたことがある方も多いと思います。
私個人的には、これは半分正解で半分不正解だと思っているのですが、それでもやはりそれなりの英文法の知識は英会話には必要不可欠だと思っています。

英語を実際に話すときには、まず文法という枠組みがあって、その中に英単語というパズルのピースのようなものをはめ込んていくというような技術がどうしても必要になってきます。
特に、何も考えずに英語がすらすらと口から出てくるという、英会話の上級者レベル以外の人には本当に必要なものと言えるでしょう。
これができなければ、英語で言いたいことをしっかりとした文章で伝えるということはまず不可能です。
と、いうことでまず英文法は非常に大事なものであるということは覚えておきましょう。

問題は英文法の必要・不必要ということではなく、その勉強法にあります。
英文法の勉強というと、分厚い英文法の問題集などを買ってそれをやりこむというイメージを持っている人が多いと思いますが、

この勉強法は非常に効率が悪いです。

どれ位効率が悪いかは、大学受験などを経験している人にとっては痛いほど身に染みていると思いますが。
例え一年ほどこの勉強法で英文法の勉強を繰り返しても、満点近い数字を取る、もしくは完璧に理解するのは決して無理とは言いませんが、非常に苦労はするはずです。
それだけ苦労して勉強して、その成果があまりでないようではあまりにも悲しすぎますよね。

そこで代わりにした方が良いと私が考えているのが、洋書を読むことです。
洋書は当然英語を話す人によって書かれている本なので、文法的にみると完璧な文章が並んでいます。
初めのうちは英語の文章を読んでも、ちんぷんかんぷんだという人がほとんどでしょう。
しかし、分からないなりにもとにかく本を読み進めていると、不思議なことに何となくその文脈などはつかめてきたりします。
恐らく、本の選択さえ間違わなければ、例え一つ一つの文章の意味は分からなくても、その本に書いてあることは何となく分かったという人は多いはずです。
これは英文の推測という、英語学習にとっては非常に大事な技術の一つなのですが、洋書を沢山読むことによって、この推測の技術が自然と発達していきます。
そして、そこからこの技術がまた発達していくと、推測から確固たる知識に変わっていくんですね。

この洋書の読書を習慣づけると、常に完璧な英語を目にするということになりますので、自然とその文法の知識は養われていきます。

例えば、「私は3年間以上も英語の勉強を続けています。」という文章。
これが、「私を3年間以上も英語が勉強を続けています。」という文章になったとします。

恐らく、ほとんど全ての日本人の方は、この文章のどこが間違えているのか、考えなくても分かりますよね。
それは普段いつも完璧な文章の日本語を目にしているため、例えほんのちょっとした間違いに対しても非常に強い違和感を感じるためと言えるのではないでしょうか。
それは英語に対しても同じことが言えますので、とにかく、本物の英語に触れることで自然と英文法の知識は養われていきます。
そういった意味では、「英文法の勉強は必要ない。」とも確かに的を得ているのかもしれませんね。

この洋書を読むことをしっかり習慣にすれば、長く見積もって1年程度でTOEICなどの英語のテストの文法問題などでは、満点近い数字を取ることができるはずです。
特に勉強などをする必要はありません。
ただちょっと寝る前に20分から30分程度英語の本をベッドの上で読むだけです。
辞書なども特に用意する必要はないでしょう。
これは決して実行するのが難しいことではないのですが、冒頭にも書いた通り、多くの人が何故か避けて通る道です。
その為、こんな簡単なことをしっかり実行するだけで、結構簡単に他の英語学習者よりも一歩先に進むことができたりするんですよ。

ちなみに私はこの読書だけで、1年以上も滞在の差がある留学の先輩の英語力を3ヶ月程度で越しました。

そこから生まれた嫉妬というものは、結構簡単に想像できるのではないでしょうか?



サブコンテンツ

このページの先頭へ